グローバルな社会で活躍できるリーダーを育成するため、ネイティブスピーカーの教員を常駐させるなど、英語教育に力を入れ、「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランスよく習得します。
授業形式ではなく、お茶やお菓子を口にしながらアットホームな雰囲気で自然と英語に親しむことができます。テーマも自由、オールイングリッシュでのおしゃべりで、英語をより身近に感じられます。
体験型英語施設Osaka English Villageで、北米のネイティブスピーカーのスタッフたちと英語でコミュニケーションを取ります。
海外とのオンラインでの英会話講習を授業時間内で実施。生きた英語に触れる機会を少しでも増やすことを目的としています。
学年に応じた英文を暗唱する発表会。できるだけネイティブスピーカーの発音やイントネーションに近づけて発表します。
授業ではCDによる読み聞かせや音読、内容の理解度を測る英語での口頭試問を実施。レベル別の絵本で多読の機会を設けています。
他国の文化や宗教、風俗などをより深く理解するため、摂南大学に留学している学生を迎えて交流会を開いています。
15日間
現地の家庭にホームステイし、語学学校に通うホームステイプログラム。高校では15日間のビクトリアホームステイプログラムを用意しています。
留学2カ月間
ブリスベンで現地の学校に通う短期(2ヵ月)のホームステイプログラム。語学力や国際感覚、異文化理解を向上させます。
国連、大学、現地のグローバル企業を訪問し、フィールドワークを実施。海外大学への進学や海外で働くことへの理解と関心を高めます。
留学11カ月間
メルボルンで現地の学校に通う長期(11ヵ月)のホームステイプログラム。単位の読み替えが可能なため、3年間での卒業が可能です。
女子希望者
済州中央女子高等学校との姉妹校提携による交換留学制度。現地家庭でのホームステイにより異文化理解も深めます。
英検2級や準2級などに挑戦し、合格する生徒も年々増えています。
英検取得状況 [2018年度]
3級 | 準2級 | 2級 | 準1級 | 学年の生徒数 | |
中1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 57 |
中2 | 12 | 3 | 0 | 0 | 40 |
中3 | 23 | 12 | 0 | 0 | 53 |
高1 | 55 | 4 | 0 | 445 | |
高2 | 99 | 21 | 1 | 425 | |
高3 | 95 | 20 | 2 | 458 |
2年 S.K
イギリスでの2週間のインターナショナルプログラムに参加。大学の寮で生活し、スペインやイタリア、中国など、世界各国の生徒と楽しく交流することができました。 英語をしっかり勉強して、次に海外に行くときはもっと話せるようになっていたいと思います。
多彩な中高大連携教育や研修・修学旅行のほか、 総合的な学習の時間「コミュニケーション」を通して、 将来の夢や進みたい道を、 楽しみながら考えることをサポートします。
学園内各大学の学部・学科の学問領域を幅広く学習・体験することにより、実社会や日常生活との関わりを理解し、自らの進路を考えるきっかけとします。また、教科横断的・総合的な学習や探求的な学習を通して自らが課題を見つけ、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成します。これらの大学との連携の取り組み「K1クエスト」は、高校では名称を「みらいマップ」と変え、5年間継続して行います。
大学での学びを中学生が体験し、進路の選択や職業観の醸成に役立てるプログラム
首都圏の国立大学や研究施設を見学する研修旅行です。
台北・高尾で現地の学生と交流し、地元企業を訪問します。
学年ごとに異なる楽しいプログラムを用意しています。
大学のキャンパスを見学し、英語を使ったゲームに挑戦します。
キャンパス内で発生した事件をタブレットと英語を使って解決します。
キャビンアテンダントやグランドスタッフの仕事を英語で体験します。
2年 K.F
今の目標は、理系の学部に進学したいということと、外国人と英語でコミュニケーションが取れるようになりたいということ。その目標を叶えるためにも、未来に向けたプログラムを活用し、いろいろな大学を見て、たくさんの人と話したいと思っています。
これからの社会で求められる「思考力・判断力・表現力」。本校では、通常授業以外でも学年ごとに課題解決型教育を行い、これらの能力の育成に取り組んでいます。
大学や企業とコラボレートし、デザイン思考によるイノベーション教育を実施。製品の課題や消費者のニーズを理解し、企業におけるモノづくりの過程を体験し、デザイン思考について学びます。
総合的な学習の時間「コミュニケーション」を展開
【中1】
身近な新聞を教材として扱い、与えられたテーマや自分たちで決めたテーマについて、自ら調べ学習をします。新聞に掲載された内容やデータをもとに、自分たちで意見を出し合い、最終的にはポスターセッション形式でまとめたものを発表します。
【中2】
全国の中学・高校生が学校の授業の中で特定の企業や人物を題材に生きる力を学び、探求の成果を発表する「クエストカップ」。校内選考で選ばれた生徒が出場し、毎年優れた成績を残しています。2010年から10年連続で全国大会にも出場しています。
※「クエストカップ」(主催:教育と探求社)
【中3】
自分でテーマを決め、新聞や書物、フィールドワーク(聞き込み取材)など、あらゆる手段を駆使して研究。その結果をパワーポイントを使ってまとめ、みんなの前で発表します。テーマも発表のスタイルも自分次第、まさに3年間の集大成です。
2年 D.A
クエストカップでは、人物ドキュメンタリー部門でソニーの社長・会長を務められた大賀典雄氏について発表しました。チームのみんなと放課後、毎日のように練習したおかげで、本番では練習よりもうまく発表できました。全国大会に出場したことで度胸もつきました。