常翔啓光学園中学校・高等学校

クラブ活動レポート

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第37回史跡散策「晴明神社・白峰神宮・北野天満宮」

“コンコン,チキチン,コン,チキチン”
祇園囃が流れる7月17日、京都の出町柳から北野天満宮までの史跡を巡ってきました。訪れた史跡は、白峰神宮・晴明神社・北野天満宮でした。
さて、これらの神社は実は先ほど挙げた祇園祭と関係性があったりします。キーワードはすなわち“御霊”です。御霊とは政争などで無実の罪を着せられ非業の死を遂げた霊魂のことを指します。古代の京都の民衆たちは、夏のはやり病をもたらすのはこれら御霊の仕業と考え、それらの霊を慰めるために祇園会を行い始めました。
今回巡った史跡は、御霊を祀った神社や、御霊に関わる神社ばかりです。
白峰神宮は現在でこそ球技の神様としてJリーグやオリンピック選手が参拝し、ボールなどを奉納していますが(ちなみに常翔啓光学園中学校ラグビー部も近畿大会優勝を祈願したボールをかつて奉納しています)、御祭神は崇徳上皇といい、1156年の保元の乱で敗れ讃岐の地で亡くなった人物です。早くも源平の合戦の頃から、御霊としての認識がされており、後年、明治天皇の命により京都に社を遷され、今日に至りました。
北野天満宮は、非常に有名な菅原道真を祀っています。901年の昌泰の変により、大宰府に左遷され、903年に死去しています。その後、930年の朝堂院への落雷を契機に雷神としておそれられました。そして942年、右京七条に住む多治比文子という少女に託宣があり、それに基づいて947年、現在地の北野の地に朝廷によって道真を祀る社殿が造営されました。
晴明神社は平安中期に活躍した陰陽師安倍晴明を祀った神社です。陰陽師は星の動きなどから吉兆を占ったり、暦の管理をしたりする技官ですが、平安期には怨霊や物の怪に悩まされる貴族は多く、それらの対応をすることが多いことから、いわゆるゴーストバスターとして考えられること多かったようです。
このように、今回の史跡巡りは夏の納涼にふさわしい御霊ツアーと相成りました。

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