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【日本古典文学作品ゆかりの地を歩く③―『源氏物語』『大鏡』の舞台を歩く― 】

#高校

2月8日(日)、大雪の中で「未来を啓け!プロジェクト」第3回企画として、京都を訪れました。テーマは「古典文学作品ゆかりの地を歩く③」。『源氏物語』や『大鏡』の舞台となった場所を実際に歩き、作品の世界を体感する活動です。

この日は京都でも珍しいほどの大雪。寒さの厳しい一日となりました。本来は一日かけて巡る予定でしたが、安全面を考え、午前中のみの活動となりました。生徒たちも少し残念そうでしたが、「次回はゆっくり回りたいですね」と前向きな声が聞こえてきました。

今回訪れたのは、京都御所と蘆山寺です。

京都御所では、宮内庁職員の方から説明をしていただき、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。大雪のため「清涼殿」もはっきりとは見えませんでしたが、雪の中の御所の雰囲気から、平安時代の空気を少し感じることができました。

蘆山寺では、住職の方が庭を指しながら
「こちらが白砂の庭ですが…今日は雪で見えませんね。」
とお話しされると、生徒たちから
「雪の庭もきれいですね。」
という声が。

また、源氏物語の掛け軸を前に、住職から「若紫はどの子かな?」と問いかけられる場面もありました。すると生徒が、「教科書の本文ではこのように書かれているので、この子だと思います」としっかり答えていました。そのやりとりを見て、とても頼もしく感じました。

京都市内でここまで雪が積もるのは久しぶりとのこと。思いがけない雪景色の京都となりましたが、印象に残る一日になりました。

暖かくなってきた頃ですが、雪に包まれた京都の景色もぜひご覧ください。