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７月３日（土）にフィリピン　オンライン交流会を実施しました。今回のテーマは「フィリピンに昔からある問題について考えよう！」です。

特に、印象深かったのは、生徒から現地のお母さんへの質問。「今、ほしいものは何ですか」に対して、「何も要らない。家族で一緒に暮らせる幸せがあれば、それで十分だ」と。

フィリピンのゴミ山は、処理場の不足・処理のための技術不足とともに、先進諸国が経済発展を遂げれば遂げるほど、無尽蔵に増大する負のスパイラル。そのゴミを拾って、集めて生活費に変えて生きている家族、そしてこどもたちがいます。実際に目の当たりにすると心が痛くなりました。

しかしながら、綺麗なところへ引っ越したいという夢はあると。ゴミに囲まれていても、家族がいるという幸せ、そして夢みる気持ちをもっておられることに、深い気づきと学びを得ることができました。

次回は７月１０日（土）です。現地の子どもたちとの交流があるので、しっかりと準備をして参加したいと思います。