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【活動レポート】第2回FAL(Field Active Learning) 国立国際美術館訪問 高3-6
#高校
2025年4月25日(金)、高校3年6組の生徒たちは「総合的な探究の時間」の一環として、国立国際美術館(大阪市北区中之島)を訪問しました。
本活動は、学校の外に出て学びを深める「FAL(Field Active Learning)」の一環として実施されました。今回は、美術館という非日常空間に身を置き、本物のアート作品に触れることで、自分自身の価値観や感性を問い直す体験型学習に取り組みました。
事前学習として、火曜日に国立国際美術館で開催中の企画展「ノー・バウンダリーズ」についても学びを深め、その知識をもって当日に臨みました。
美術館では、それぞれが興味を惹かれる作品にじっくりと向き合い、感じたことを言葉にする体験を重ね、普段の授業とは異なる空間での学びに生徒たちも新鮮な刺激を受け、自ら考える時間を大切にしている様子が印象的でした。時間が足りなかったという生徒もいて、充実した異空間での体験になった様子です。
もっと長く鑑賞したかった、時間が足りなかったという声もあり、向き合う意欲が高まっていたことが伝わってきました。生徒一人ひとりが自分の内面に向き合い、「見る」「感じる」「考える」というプロセスを体験できたことは、大きな成長の一歩だと感じます。
今後の進路選択や自己理解にも、今回の経験がきっと活きてくることでしょう。引き続き、FALを通じて生徒たちの学びと成長をサポートしてまいります。次回の活動もどうぞご期待ください。
※ 美術作品をSNSで公開できないため加工をしています。実際には作品があります。