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(中1)K¹クエスト 大阪工業大学工学部 モノラボ ものづくり体験


#トピックス

今日は大阪工業大学工学部のモノラボにお邪魔しました!

大学ならではの大きな機械や、設備を使って様々なモノづくり体験をさせてもらいました。

初めてみる機械に恐る恐るふれながら、大学の先生や大学生の方に教えてもらい、作業をすすめましたが、普段学校ではできないことをしていく中で目を輝かせている子たちが多かったのが印象的でした。

100均でも売ってそうな小さな箱も、これだけたくさんの工程を経て作られているのだということを学んだり、機械を使うことでできる正確な操作で人だけではなかなかできない作業をしてみたり、発見の多い1日となりました、

ぜひおうちに帰ってからも今度は自分が説明できるか試してみてくださいね。

<生徒感想1:Y.M>

鋳物のキーホルダーを作りました。鋳物って何なのか分からなかったけど、実際に作ってみて鋳物のことが知れました。鋳物を作ることはそうそうできることでは無いので、とても新鮮で楽しかったです。見学ではアネックスでソーラーカーや人力飛行機を作っていることが分かりました。
<生徒感想2:M.I>

大阪工業大学工学部ものづくりセンターでは、実際にものを作ったり、工学部の活動内容を教えてくれたりしました。体験では、バケツキャンドルや木製オルゴールボックス、トンボ玉ストラップなどの中からやらせて頂きました。 

バケツキャンドルではキャンドルを流し込む鉄の箱から作り、立ったまま沢山の力を使うのでとても大変でした。数ミリの厚みの板で手や金づちで曲げたりプレスプレーキという機械で曲げたりしました。たった数ミリの厚さでも手で曲げるのは意外と大変でした。色や香りも自分で選ぶことができて好みのものにカスタマイズすることができました。香りはラベンダーやペパーミント、オレンジなどがありました。色は10種類以上ありました。 

木製オルゴールボックスでは、木の板を機械やノコギリで切ってボンドでくっつけてオルゴール入れを作っていました。そのオルゴールは箱を閉めたら音が止まるようになっていました。オルゴールの曲は5~6種類の中から決めることができます。 

トンボ玉ストラップでは、ガラスを200度のガスバーナーでかたちを整えて作っていました。ずっと同じ姿勢でやらなくてはいけなかったので、手が痛かったと言っていました。最初は火が近くにあって怖かったと言っていましたが、段々慣れてきて、ガスバーナーの中にガラスが落ちてしまうとガスバーナーが使えなくなるということを心配していました。トンボ玉ストラップをしている人達は皆と比べて軍手やエプロンをつけていて、本格的でした。 

その他にも、ラジコンロボットカーやライトテルミン、鋳物のキーホルダーストラップ、逆立ちコマ、食卓食器、てん刻印鑑がありました。 

工学部の活動内容は、鳥人間コンテストの飛行機やロボット、車の作りです。鳥人間コンテストの飛行機では、プロペラが一枚しかないと言っていました。しかし、羽の部分を左右等しくすると安定して飛べるようになるそうです。鳥人間コンテストでは、1時間半~2時間くらい漕ぎつづけなくちゃいけないそうなので、パイロットと飛行機の安全性をそれまでに保っていないといけないので、どちらもバランス良くしないといけないと言っていました。 

ロボットでは、災害の時でも役に立てるようにしているそうです。人が入りにくいところやがれきに挟まっているところを助けないといけないときにたすけないといけないときに役立って便利だと思いました。 

他にも、普通の車とは違うタイヤがむき出しになったような車も作っていました。