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各学年で必ず行う人権学習、今年は高３のみ「就職差別」の問題について考えました。

ほとんどの生徒が大学に進学する本校ではありますが、大学に行けばアルバイトもするでしょうし、すぐに就職活動が始まります。社会に出る時期が近付いている高３生に、就職差別の実態やそれを改善しようとしてきた歴史を知ってもらい、「自分の能力を存分に発揮して活気あふれる社会にするにはどうすればよいのか？」を考え、話し合ってもらいました。

昔と今とでは「履歴書」ってこんなに違ってたんやなぁ、とか（これは教員も勉強になりました）、面接における質問でこれは適切or不適切？　など、ワークシートへの記入やクイズを交えてみんなで考えてもらいました。

最後に模擬「履歴書」に記入体験をしてもらいました。高３生にとって、この学校で過ごすのもあと８か月あまり…　実社会の風を少し感じてもらった２時間でした。