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【H3-7 学園内クラス】宇治川オープンラボラトリー見学
#高校
学園内クラスの防災班は地域の防災について学んでいます。
本日(7月26日(金))に夏休みを利用して京都大学宇治川オープンラボトリーの見学をさせていただきました。
まずは京都大学川池教授に水害のこわさについて学びました。
年々50mm以上の雨の回数が増えている中で、大きな被害が報道される機会も増えています。
日本各地だけでなく中書島駅前で起こった被害についても教えていただきました。
そのあとは実験施設の見学です。
日本最高雨量を上回る1時間当たり200mmの雨量のなかで余呉地方で起こる可能性がある洪水模型の上を歩いたり
階段から水が落ちてくるところを歩く体験、水圧があるなかでドアをあける体験をしました。
どれも、冷静な状況だとなんとか対処できるが、実際は泥水や家具や大木がながれているなかで
どのような対応ができるのか。自分の命を守ることだけで精いっぱいで、周りの人のことを助けることの難しさを感じ、本当に洪水の怖さを感じることができました。
貴重な講義をしていただいた宇治川オープンラボラトリーの皆様・川池教授・河川レンジャー岡村様・山口様
ありがとうございました。
今回の体験を通して、水害が起こってしまったときにどのような対処をすればよいのか、考えるきっかけを広める活動を行っていきたいです。