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データサイエンス講座【@アクセンチュア】

#高校

7月24日(水)、進学クラスの理系の生徒を対象に、データサイエンス講座を実施しました。

この講座はアクセンチュア株式会社の方を講師にお迎えし、仮想での遊園地のデータをもとに、

自分たちが経営者になったつもりでどのように売上を伸ばすかを考える内容となっています。

はじめに、どのアトラクションやレストランに改善の余地があるかといった課題を見つけ、

投資の優先順位を考える「仮説立案」を行い、その後、与えられたデータをグラフを参考に

自分たちの仮説が本当に正しいのかを検証していく「仮説検証」の作業に取り組みました。

データはかなり細かく、生徒たちはグラフの種類や見方に悩みながらも、

チームで意見を出し合いながら集中して作業を進めていました。

「グラフの読み取りが難しかった」という声もありましたが、

自分たちが考えた施策によって遊園地の売上が上がった結果が表示されると、

「とてもうれしかった!」という感想も多く聞かれました。

講義後はアクセンチュアの講師の方々から仕事について教えていただく時間も作っていただきました。

データサイエンスは理系だけでなく文系の分野でも必要とされており、

文理を問わず社会から求められているスキルです。

データを扱いながら、問題解決のプロセスを学ぶこのような講座は、

生徒たちの将来にもつながる貴重な学びの機会となっています。
次回の講座も楽しみにしている生徒が多く、今後のさらなる成長が期待されます。