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９月１９日（日）に実施予定の第６３回中学校体育祭に向けて、準備が始まりました。

本校の中学校教育は、学年の枠を超えた「縦割り教育」が特色で、特に行事は上級生が下級生を指導することが伝統になっています。

今日は、「啓中ソーラン」の練習風景を見てきました。

「啓中ソーラン」が始まったのはもう２０年も前のことで、第１回目の時、私は２年生の担任をしていました。当時の３年生が１年生を指導し、２年生はその３年生の姿を見て「自分たちも来年になったらリーダーとして、１年生を指導するんだ」と、教員が言わなくても自然と自覚していました。

「啓中ソーラン」第１回目は、本当に準備がたいへんでした。初めてのことなので私たち教員はバタバタしていましたが、生徒たちはどっしり構えて、学年の枠を超えて「啓中ソーラン」を作り上げていたことを、昨日のことのように思い出します。

今年の３年生にも、大きな期待をしましょう。

 

校長：山田