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【1日目】
早朝から5000キロ以上の移動を経て、シンガポールに到着しました。
空港からのバス移動では初めて目の当たりにするシンガポールの街並み、特にマリーナベイ・サンズにはひときわ大きな歓声が上がっていました。
翌日に備えて地元のスーパーマーケットでミネラルウォーターなどを買い、レストランで中華料理を食べた後、3日間宿泊するホテルに到着。
みんな長旅の疲れも見せず元気です。
明日はセントーサ島でリゾートを満喫します！

【2日目】
朝から絶好のリゾート日和の中。セントーサ島での自由行動でした。
ユニバーサルスタジオや巨大水槽の水族館、そして600mの流れるプールやウォータースライダーのプールなど…
日本では味わえないものを満喫できました！

　　

【3日目】

本日のシンガポールは日中はあいにくのくもり空、時折雨がぱらつく天気でした。

しかしその分少し涼しかったように感じられました。

日中は、B＆S（ブラザー＆シスター）プログラム、現地シンガポールで日本語を学ぶ大学生に観光案内をしてもらう、というものです。街歩きにはちょうどいい涼しさだったかな？

現地の方ならではの視点でいろいろ連れていってもらったり、お土産の相談に乗ってもらったりもできましたね。解散時には名残惜しそうにしていたり、日本での再会を誓っていたり…

夕方からは、ナイトサファリを体験してきました。夜のジャングルの中をトラムで走り回り、夜の動物たちの姿を体感できました。夜の薄明りの元での象やライオンの神々しさといったら！

バスの中では楽しそうな会話や笑い声がどんどん増している感じです。結団式で教員から話した「啓光での最高の4日半」になってるかな？

明日で滞在最終日、終日主な観光地をみんなで散策します。　 

【4日目】

早くもシンガポール最終日となりました。

本日は朝9時から夜10時まで、さながら「シンガポール全部乗せ」とでもいうような、名所総巡りで旅を締めくくりました。

シンガポールのシンボル、マーライオンは残念ながらメンテナンス中で見ることはできませんでしたが、チャイナタウン、リトルインディア、アラブ街巡りは全ての箇所で自由散策があり、遠くにそびえる近未来的な超高層巨大ビルとは対照的な、多種多様な文化の人々の生活の息づかいが感じられ、シンガポールという国の特徴を存分に味わえました。

お昼のラオパサホーカーズのメニューにもそんな多民族多文化共生が詰まっていましたね。

夕方からはシンガポールの最先端を体感。

ガーデンバイザベイでは美しい植物と個性的な建築にふれ、遊覧船から見えるこの街の歴史と未来から構成される夜景に圧倒され、マリーナヘイサンズホテルの音と光と水のナイトショー観覧ですべてのプログラムを終了しました。終わっていく修学旅行を惜しむように、生徒同士がたくさん記念撮影する姿が印象的でした。実際、チャンギ空港では4日間お世話になったガイドさんとのお別れに涙ぐむ生徒や、まだ帰りたくないという声があちこちから聞こえました。交友関係の広がりや深まりもまた修学旅行の魅力ですね。

 

【5日目】

関西空港に無事到着、順次流れ解散となりました。

チャンギ空港での締めくくりに、生徒たちに「啓光で最高の4日半」になりましたか？　と聞きました。大きな拍手が返ってきました。旅行会社の皆様をはじめ、関わってくださったすべての皆様への感謝とともに、引率教員としてはホッとしたの一言に尽きます。

この旅が良い思い出になったことで得られたことはいくつもあるでしょうが、私どもは主に次のように考えています。

これから生徒たちは大学受験生になっていきます。それは苦しかったり孤独だったりします。

そんな時に心を支えてくれるものが修学旅行の楽しかった思い出とここで得られたり深まった仲間の存在ではないでしょうか。

楽しい思い出は、楽しかった時を追体験させてくれます。また仲間がいるから苦しくてもがんばれる、あきらめない心につながります。

そんな中身の濃い修学旅行にするために、生徒たちはよく指示を守り、協力し合えたと思います。おつかれさまでした！

来週からは、「受験生」として新たなスタートです！　また元気に、いっしょにがんばりましょう！