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1/17 高大連携プログラム②

#先生ブログ

1/11に続いての「みらいマップ」の講義です。

本日は、次のテーマで学びました。

1.文系クラス:大阪工業大学知的財産学部 五丁 龍志 先生

『企業や社会の未来を築く「知的財産」とは』

2.理系クラス:大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部 郡 裕美 先生

『空間デザインで世界を変える』

 

知的財産という言葉を耳にする機会も増えてきましたが、私たちの生活の中でどのように影響しているのかを学びました。生徒にもわかりやすく、「自分たちが持っているペンケースを買ったときに、何が決め手で購入したのか」という問いかけからスタートしました。商品の選択と事業のサイクル、それと知的財産の関係性を簡単なワークをしながら進めることで、生徒の理解も深まりました。知的財産の考え方がなければどんな社会になってしまうのかなど、身近に感じられる内容が豊富で楽しかったです。

日本で唯一の知的財産学部での学びも、おもしろそうでした。

 

「建築は、人間のいれもの」という先生の言葉が、当たり前のことだけれども再認識できる講義でした。「こんなものがあればいいのにな」というちょっとした発想から、それを現実のものに変えるために必要なことを学びました。デザインに対する発想から作り上げるためのテクノロジー、地理や歴史を踏まえた環境など、多くの力を結集して建築物などができあがります。実際の建築物の写真や図面など多くの資料を提示しながらの説明で、また教室の照明を消して光の入り具合を楽しんだりと、あっという間に授業の終了を迎えました。充実した授業でした。

 

校長:山田