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1/12 高大連携プログラム②

#先生ブログ

「みらいマップ」の高大連携講義が始まりました。

高校2年生進学コース文系クラスの生徒対象に、大阪工業大学知的財産学部 五丁龍志先生から、「社会の未来を拓く知的財産」というテーマの授業でした。

知的財産という言葉を耳にする機会も増えてきましたが、私たちの生活の中でどのように影響しているのかを学びました。生徒にもわかりやすく、「自分たちが持っているペンケースを買ったときに、何が決め手で購入したのか」という問いかけからスタートしました。商品の選択と事業のサイクル、それと知的財産の関係性を簡単なワークをしながら進めることで、生徒の理解も深まりました。

日本で唯一の知的財産学部での学びが、おもしろそうでした。

 

高校2年生進学コース理系クラスの生徒対象には、大阪工業大学工学部建築学科 本田昌昭先生から、「建築における美しさとは」というテーマの授業でした。

建築とは、家屋・ビルなどの建築物に関わる分野の総称であるが、強さや実用性、美しさが保たれるように作られるべきであるという歴史的な考えが提示されました。そして非常に多くの建築物の写真を例にしながら、特に美しさについて説明がありました。その中で、国立競技場(東京都)や錦帯橋(山口県)、サグラダ・ファミリア聖堂やコロニア・グエル教会(ともにスペイン)などに見られる美しさについて学びました。

 

文系と理系に分かれての授業なので生徒の関心は高く、大学の学部学科を決めるうえで、とても参考になると思います。

 

校長:山田