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期末考査が明け、休校日となった３０日。この日を利用して、「１日摂大体験」が開催された。これは、１日だけ摂南大学生になって大学生活を送るという新企画で、理系の生徒２２名が参加した。薬学部では医薬品化学や感染症治療学などを、看護学部では成人看護学援助論を、農学部では食品衛生学や細菌生物学などを自分の興味関心に合わせて受講した。成人看護学援助論では、ALSに患者にどう寄り添うか、など実践的かつ看護をするうえで一番大切なことを学ぶことができた。受講した生徒は「ALSについての知識がなかったので、勉強になりました」「看護師を目指す気持ちが強くなった」など難しい授業のなかでも何か掴むものがあったようだ。動画を使ったり問題を解いたり、学生が自分の意見を述べたり、９０分の授業を学生が飽きないように工夫されていた。学生も真剣に授業を受けていて、マーカーを引いたりメモを取ったりして、充実した９０分であった。

昼食をはさんで施設・設備を見学させていただいた。最新の実験装置の数々や実際に実習を行っている様子などが見学できた。

摂南大学のスタッフの皆さま、学生スタッフの皆さん、お世話になりありがとうございました！