常翔啓光学園中学校・高等学校

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4月13日土曜日 放送朝礼

担当は、高校教頭の山田です。

 姿勢を正し、服装を整え、黙想の姿勢をとってください。黙想。止め。
 今年も第1回目の放送朝礼を担当することになりましたので、放送朝礼について少し話しをします。
本校では毎週土曜日の朝礼の時間を利用して、5分程度、放送による講話を行っており、『放送朝礼』と呼んでいます。
話の内容は、担当に当たる先生の経験談や身近な話題、生徒の皆さんに考えてほしいことの投げかけなどさまざまです。
まずは、本校の歴史について少しお話しをします。生徒の皆さんは入学してすぐに、『自校教育』を受けたことを覚えていますか。本校は1957年にカトリッククラレチアン宣教会が開校しました。スペイン人である校長先生をはじめ、国際色豊かな教育が行われていました。キリスト教の教えをもとに教育し、毎朝、聖書の言葉なども取り入れながら、『朝の祈り』と称して放送での講話がありました。カトリック校であった50年にわたる歴史の中で、『朝の祈り』によって生徒たちに伝えられたものは数知れないほど膨大で、影響力もあったと感じています。わずか5分程度の講話ですが、「何かちょっとでも自分のプラスになることはないかなぁ」という気持ちで、主体的に聞いてほしいと思います。
さて、今日の題は、『最近、印象に残ったメッセージ』です。
私も今日、自分の言葉で皆さんの心に残るメッセージを伝えようと考えていたのですが、最近自分が聞いていて、非常に印象に残ったものを紹介することにします。そのメッセージは、日米のプロ野球で活躍し、先日日本での大リーグ開幕戦を最後に引退した、シアトル・マリナーズのイチロー選手の引退会見の中での言葉です。約1時間半もの会見の中で、「子供たちにメッセージをお願いします」と言われて、「自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つければそれに向かってエネルギーを注げるので、そういうものを早く見つけてほしいと思います」と答えました。私もまったく同感です。
また、大リーグでは孤独を感じながらプレーしたこともあったと明かし、会見の最後には次のように締めくくりました。「孤独を感じて苦しんだこと、多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと今は思います。だから、つらいこと、しんどいことから逃げたいというのは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気のある時にそれに立ち向かっていく。そのことはすごく人として重要なことではないかと感じています。」これも大いに共感できます。長所を伸ばすのも大切だけど、短所を克服した時に人間は成長できると、私は常に考えています。
若さみなぎる生徒の皆さん、長いようで短い中高での生活のなかで物事に積極的に取り組み、壁にぶち当たってもそれを乗り越える強い意思を身に付けてください。期待しています。
 これで、放送朝礼を終わります。

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