常翔啓光学園中学校・高等学校

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【校長ブログ185】2020年度常翔啓光学園高等学校 第59回卒業式

3月1日(月)に高等学校の卒業式を挙行いたしました。
第59期生418名の皆さんに、卒業の祝意を表して式辞を述べました。
新型コロナウィルス感染防止のため、卒業式は、ご来校いただいたご親族やご家庭におられる方々にLive中継をさせていただき、皆さまとご一緒に卒業式をいたしました。また、卒業生と学校生活を共にした私たち教職員にとっても、心に残る大切な1日であると伝えました。
卒業生の皆さんには高校3年間や中高6年間、わが校で学業は勿論のこと、さまざまな学校行事や部活動を仲間と一緒に経験してこられたことは、皆さんのかけがいの無い高校時代であり、それがこの常翔啓光学園高等学校と共にあったこと、そして楽しかった思い出、辛かった思い出、色々な思い出を胸に常翔啓光学園から未来に羽ばたいてもらいたいと語りかけました。
世の中はコロナ禍の影響もあり、さらに大きく変化していくことを踏まえて、これまでも日本は色々な変化を経験して成長していかなければならなかったことから、式辞の中で、明治、大正期に日本の成長に大活躍され、「日本資本主義の父」と言われた渋沢栄一のお話をしました。今年のNHK大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公である渋沢は2024年度からの1万円札の肖像になる偉人であります。
渋沢は、幕末に産業革命の真っ最中のヨーロッパを視察した時に、近代社会において経済がいかに大事であるかを実感して、日本にヨーロッパの近代資本主義を広めました。
その外遊から渋沢は、商人がただ自分のためにお金を儲けるだけではなく、「世の中の皆が、幸せになり平和に暮らせるためにお金を稼ぎ、皆で社会を豊かにして行こう」という強い思いを抱くようになりました。これは本学園の建学の精神と教育の理念にも通じると思いお話ししました。
また、渋沢の考えは、古代中国の孔子の教え「論語」が元でありますが、本校の校訓、「熱心であれ! 力強くあれ! 優しくあれ!」にも共通していると考え、卒業生にも校訓を胸に渋沢栄一の偉業やその教えに触れてもらいたいこと、そして、渋沢の言葉を教訓にして「大きく変化していく社会」にしっかりと対応できる生きる力を養ってもらいたいと語りかけました。
最後に、常翔啓光学園高等学校の卒業生であることに誇りを持って、新しい生活に夢と希望を抱いて前進してほしいこと、私たち教職員も皆さんの母校の発展に全力を尽くすことを約束するとともにいつまでも卒業生を応援してることを伝えました。
私は、「今日卒業される皆さんのご健康と、卒業後の皆さんが充実した人生を歩まれることを、心から願います。」という言葉で式辞を締めくくりました。

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